ソフトウェアエンジニアのキャリアなどについてダラダラと

本業ソフトウェアエンジニア、副業なんでも屋、自分の価値を最大化して社会に還元するために必要なことを模索する毎日です。

「伝える」と「伝わる」の違い

「伝える」と「伝わる」は違う、という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

「伝える」は自分が一方的にでも言ったら十分ですが、「伝わる」は相手の理解までセットでの言葉になるので、簡単な話ではない場合があるということですね。伝えたと思っていても伝わっていないことなど日常茶飯事です。表面的に伝わっていたり、部分的に伝わっていても、全てキッチリと伝え切るのはなかなか難しいものです。

しかし、この難しさを理解していない人がなかなか多いなと感じる場面も多いです。自分が一方的に「合理的に」(感情を抜きにして)伝えることで自分の仕事が終わったと勘違いしている人が多いと感じるからです。もちろん、仕事などの場面では、できるだけ感情を抜きにして「伝える」ことが重要になる場面もありますが、やはり人間同士のやり取りなので、どうしても感情は欠かすことができません。更に、人によって置かれている環境、前提条件が違うわけなので、しっかりと「伝わる」伝え方をするためには、かなりの苦労を要することになるでしょう。

これは、相手に対して「優しくする」なども同様ではないでしょうか。自分は「優しくしている」つもりであっても、相手にとって「優しくされている」と感じてもらえなければ独善的な行動でしかありません。自分にとっての優しさが、相手にとっては優しさではない可能性など、当たり前のようにあるわけです。先ほどの伝える伝わるの話と同様、相手の置かれている環境や前提条件などを考慮した上で、しっかりと自分の思いを相手に届けるという考え方が重要になってくるでしょう。この難しさが人間関係の大変さであると同時に、しっかりと伝わった時の充実感、幸福感などは良い面でもあると考えています。