ソフトウェアエンジニアのキャリアなどについてダラダラと

本業ソフトウェアエンジニア、副業なんでも屋、自分の価値を最大化して社会に還元するために必要なことを模索する毎日です。

価値を届けることの難しさ

この手の内容はよく書いていますが、最近またこれを感じる出来事があったので、改めて触れてみたいと思います。

どういった仕事に携わっているにせよ、仕事の最終的な成果は「何かしらの価値」を「誰かしら」に届けること、だと思います。レストランであれば、お腹を空かせたお客さんのために美味しい料理を作り、届け、食してもらう。そして、満足してもらい、お金を払ってもらって帰ってもらう。ここでいう価値とは美味しい、お腹を満たすための料理で、それを食べてもらうことで価値を感じてもらうことができるわけですね。

さて、この価値というのは少し曖昧な響きがあります。人によって何を価値と感じるかは様々なので、曖昧になるのは致し方ない気もします。A さんにとっては美味しい料理でも、B さんにとっては美味しいと思わないかもしれません。C さんにとっては十分な量でも、D さんにとっては少なすぎると感じるかもしれません。人それぞれなので、その違いを見極めた上で価値を提供しないと、価値と認めてもらえない可能性があるわけですね。

さて、これは逆に(?)考えると、なかなか面白いことでもあります。A さんにとっては価値のないものと思い、捨てても良いとさえ思えるものが、B さんにとってはものすごく価値のあるものである可能性もあるわけです。C さんにとっては当たり前のようにできることでも、D さんにとっては難しくて絶対にできないと思っていることもあります。このある種のギャップによって生まれる歪みに、いわゆるビジネス的な種が眠っていたりするわけですが、今回はそこまで深掘りしません。

この、人によって感じ方がそれぞれ、というところにとにかく注目することが大事になります。逆に、ここを抑えずにどれだけ仕事をしようが、その努力が報われるかどうかはかなり運に左右されます。この、相手にとって価値があることは何なのかというところを意識し、そこだけをクリアできるように動くことで、最小限の努力で最大限の成果を得ることができるようになるわけです。そしてその際、相手にとっては実行が容易ではないことだけど、自分にとっては実行が容易なものであると尚良いです。それによって、更に効率的に価値を届けることが可能になるのです。