ソフトウェアエンジニアのキャリアなどについてダラダラと

本業ソフトウェアエンジニア、副業なんでも屋、自分の価値を最大化して社会に還元するために必要なことを模索する毎日です。

納品してからが本当の価値

システム開発にせよ、
物理的な建造物などにせよ、
顧客に納品してからが本当の価値です。

納品の時点では、

「価値があるだろう」

という期待感のもと、最低限のチェックを行い、
お金を支払い・支払ってもらうわけですが、
実際にそのお金の価値を感じるのは使い出してからです。
そうすると、その中で払った金額以上の価値があると感じることもあれば、
払った金額程度だなと思うこともあるだろうし、
なんだこれは詐欺じゃないか・・・と思うこともあるわけです。

いずれにせよ、納品した後、実際に使い出さない限り、
その仕事の本当の価値は分からない、ということです。

私も最近少し大きめの買い物をしましたが、
そのものを使っていると、色々不具合のようなものが見えてきます。
厳密には不具合ではないのかもしれませんが、
私にとっては「いやいや、なんでそうなるの」みたいな話だったりするのです。

これは、
ものを作る側の「普通」と、
ものを使う側の「普通」が、
食い違っているということだと思います。

作る側からすると、こうなるのが普通だよねと思いますが、
使う側からすると、なんでそうなるのとなるわけです。

往々にして、
作る側というのは数多く作る中の一つを提供することになりますが、
使う側は場合によっては人生で一度きりの買い物になる可能性もあるわけです。

そうなると、作る側はもう少し、
使う側の考えに想いを馳せる必要があるかなと思います。

これはもちろん、私がいる IT 業界でも同様で、
システム開発をする側の人間である私は、
システムを使う側の人にしっかりと意識を向けないといけないなと思います。

もちろん、システム開発をする側の人間なので、
システム開発という意味ではプロですが、
システムを使う側という意味では素人同然ですし、
業務内容、業界によっては本当にイメージが湧かないものもあるので、
日々苦労しながら、その業務や業界の理解に努めています。

ただ、どんな背景があるにせよ、
最終的に使ってもらった後にしか本当の価値が分からず、
その時点でのお客様の幸福を最大化するために、
想像に想像を重ね、最高のものを作るという責任が、
作る側の人間には発生するなと、思うことが多いこの頃です。